ストリートファイター<アーケード>
『ストリートファイター』は、1987年に稼働したカプコンの2D対戦型格闘ゲームであり、ストリートファイターシリーズの第1作である。
ディレクターは西山隆志。アーケード版では、ボタンを押した強さで攻撃の強弱を使い分ける専用筐体と6ボタン配置というものがある。
ゲームシステム
・体力ゲージ
画面上部にキャラクター2人それぞれの残り体力を示す「体力ゲージ」が存在し、攻撃を他方に当てて相手の体力ゲージを減らし合う。
・ラウンド制
試合開始から一方の体力が尽きるか、定められた制限時間を経過するまでが1ラウンドとなる。
ラウンド終了時に体力がより多く残っている方がそのラウンドの勝者で、2ラウンドを先取した側が試合の勝者となる。3ラウンドしかないため、引き分けはプレイヤーにとって負けと同じ。
・技の強弱
パンチ・キックのそれぞれに弱・中・強の3段階の強さが設定されている。
弱攻撃は威力が小さい代わりに素早く出せて隙も少なく、強攻撃は威力が大きいが動作が重く隙も多い。
中攻撃はこれらの中間である。
元々感圧式ボタンが採用されていた関係で、ボタン入力の判定は押した時点ではなく離した時点で成立し、押しただけでは何も起きない。
・ガード
レバーを進行方向の逆に入れることで相手の攻撃をガードする。
ガードすれば基本的にはダメージを受けない。
ただし立ち状態・しゃがみ状態のいずれかのガードでなければ防げない攻撃もある。
また、必殺技はガードしてもある程度の(軽減された)ダメージを受ける。
一般にこのダメージを「削りダメージ」、このダメージを与えることを「削り」と呼ぶ。
・必殺技
特定のレバー操作をしてからボタンを押すことで、強力な攻撃である必殺技が発動する。
必殺技には「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」の3種類がある。ただし『II』以降の作品と違って、入力判定がシビアで出すのが難しい(上述の通り、入力判定がボタンを離した時点で行われることも一因)。
稼動当初はインストラクションカードに存在することを明かしただけで、コマンドについては秘密扱いにしていた(竜巻旋風脚は技の記載すらなかった)。
ただし発売とほぼ同時に『マイコンBASICマガジン』にコマンドが掲載されている。
威力は絶大で、一撃でゲージの1/3、昇竜拳と竜巻旋風脚に至っては一度に3発当たる場合もありゲージ全てを奪うことも可能。
・対人対戦・乱入
プレイヤーが対CPU戦をプレイしているときに、他のプレイヤーが途中参加することにより、プレイヤー同士の対戦が開始される。これは俗に「乱入」と呼ばれる。
・ボーナスステージ
CPUキャラクターを2人倒すごとにパンチボタンでタイミングを合わせる「瓦割り」と「ブロック割り」、レバーとパンチ、キックボタンで操作する「板割り3枚」、「板割り4枚」の計4回のボーナスステージが挿入される。
筐体
本作はアップライト筐体とテーブル筐体の2種類が発売された。
1987年8月末に発売されたアップライト筐体「デラックスアップライト」型ではプレイヤー1人につき1本のレバーのほか、大きな2つの感圧式ボタン(パッド)が搭載され、攻撃にはこのボタンを叩く。
このボタンを叩く強さ(押されている長さ)に応じ、内蔵されている圧力センサで強弱を判定し、発動する技が弱・中・強の3段階に変化する。
アップライト版の筐体はアタリゲームズ製である。
一方、1987年10月末に発売されたテーブル筐体「スタンダードタイプ」型は1レバー + 6ボタンで、パンチ・キックそれぞれの弱・中・強に6つのボタンが対応している。アップライト筐体のものよりもコマンド入力がシビアであったり、昇竜拳が無敵になったりする違いがある。また、日本国外ではアップライト筐体でも6ボタン仕様になっているものがある。
ストーリー
幼い頃より様々な格闘技を学んだ若き天才格闘家・隆(リュウ)と、そのライバル・拳(ケン)。
修行の末に独自の格闘スタイルを確立させた二人は、世界中の強敵たちと戦うべくストリートファイトの旅へと出発する。
目指すは格闘技界の頂点、すなわち「最強の格闘家」である。
開発
他のゲームの会議に出席していた西山隆志は会議に気乗りしなかったため、レポート用紙にメモを書き留めていたところ、本作の感圧センサーを使用した企画を思い付き、隣にいた同僚に話したところ「面白い」と言われたことで企画書を書き始めた。
タイトル名は、1対1での戦いにエンターテインメント性を持たせ、突発的に発生する戦いを意識して名付けられた。
デザインを担当した松本裕司は雑誌の大山倍達のインタビュー記事で、大山が素手のおける戦いではムエタイが一番強いと述べていたことに影響を受け、アドンとサガットを生み出した
。 また格闘技を持たなくても強いキャラクターが本作にはふさわしいとして、イーグルは映画『燃えよドラゴン』に登場する英国の紳士をモデルとし、バーディはパンク・ファッションにデザインされた。
キャラクターの名前に関して、リュウは西山隆志の「隆」から取られ、ケンは松本によって名付けられた。
ゲームシステムに関しては8方向レバーと2ボタンで人間らしい動きをするのは困難なため、戦いにおける駆け引きの点から必殺技を持たせることになった。技の一つである波動拳は『宇宙戦艦ヤマト』の波動砲から着想を得たと西山は語っている。
また昇竜拳と竜巻旋風脚も西山が考案したが、昇竜拳が無敵技になったのは松本のアイデア。
なお本作ではリュウとケンでしか対戦が行えないが、これに関して西山は登場キャラクター全てで対戦できる方が望ましいとしつつ、納期や容量の問題で現仕様にしたのだと思うと述懐している。
筐体は当初社内で開発を試みたが、ノウハウがなく上手くいかず、助言をもらうためアタリゲームズに見せたところ気に入られたことから、アタリゲームズに制作を依頼することなった。
関連商品
カプコン・ゲーム・ミュージック Vol.2
1988年3月25日 アルファレコード
『ストリートファイター』の音源が収録されている。2002年7月24日にサイトロンディスクより復刻された。
参考元
ストリートファイター(ゲーム)ウェキペディア
関連項目
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 - アメリカのホラー映画。登場人物の一人、リッチー・トージアが本機をプレイするシーンがある。
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